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【all】ファイル保存エラーへの対処:ファイル開きっ放しを避ける

Finaleのテクニカル・サポートで少なからずあるお問い合わせの一つに、ファイルが保存できないというものがあります。


▼【Finale】ファイルの保存ができない(EnigmaTemp、Error -2)

(※画像はイメージで、実物とは異なります。)


ファイルの保存エラーというのは様々な種類のソフトウェアで発生するようで、「(製品名) 保存 できない」などと検索すると、例えばMicrosoft Excelといったより一般的なソフトウェアでも、似たような問題が発生していることを示す情報が見つかります。


▼【Excel】Excel が変更を保存しない理由のトラブルシューティング


上記の二つの記事を比較すると、ファイル保存エラーの発生メカニズムには、FinaleとExcelのいずれについても、作業中に自動生成される一時ファイルから最終版のファイルが決定されるタイミングでエラーが発生し得るという共通点があるようです。


ーーー(以下、上記の各記事からの引用)ーーー


【Finale】


「Finaleファミリー製品では、ファイルの保存時に一時保存された情報を削除してクリーンアップしますが、その実行時にファイル保存エラーが発生することがあります。」


【Excel】


「ブックで作業しているときに、Microsoft Excel はファイルを自動的に保存します。 ファイルに一時ファイル名を付け、元のバージョンと同じフォルダーにファイルを配置します。ブックを手動で保存すると、元のファイルが削除され、一時ファイルに元のファイル名が割り当てられます。このプロセスが中断されると、ブックが正しく保存されない場合があります。 」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ファイル保存エラーが発生した場合の対処方法についても、ExcelとFinaleでは大体同じで、作業内容を別ファイルに移植する、別名や別形式で保存するといった対症療法がメインのようです。


少なくともFinaleについては、ひとたび保存エラーが発生してしまったファイルを直接救う方法はなく、もし問題のファイルを閉じてしまっている場合、それはもはや回復不能です。


したがって、ファイル保存エラーへの対処は事後対応ではなく予防が中心であると考えた方が良さそうです。


それに関しては、上記のFinale記事にとても重要と思われる記述がありますので、それを原文のまま以下に引用しておきます。


「コンピュータ上でFinaleが開いている時間の長さと、このエラーの発生率との間には、相関関係があると考えられます。少なくとも週に1回はコンピュータを再起動することで、この問題の発生リスクを減らすことができます。」


「また、スリープ状態になるまでコンピュータから離れる場合は、進行中の作業を保存してFinaleを閉じることをお勧めいたします。」

(※色変更は筆者による。)


実は私自身にも、とある会計ソフトウェアを扱っていた際に同様なトラブルに見舞われて、数時間分の成果を失った苦い経験があります。今から思うと、当時はコンピューターは基本的にスリープのみで電源は落とさず、ファイルを1週間以上開きっ放しは当たり前、という使い方をしていたのが原因だったのかも知れません。


ファイル保存に関するトラブルは、それをパソコンやソフトウェアのせいにしても失われた作品は戻って来ませんので、自己防衛が重要と言えます。次回記事では、ファイルの保存に関する様々なノウハウについて書いてみたいと思います。


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