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Dorico:フィルム・スコアリング用テンプレートによくある「大きな小節番号専用の譜表」の作り方
Finale国内販売代理店に勤務していた頃、その昔バークリー音楽大学在籍時に学んだフィルム・スコアリング用のFinaleテンプレートを現行バージョンのFinaleで再現する方法を解説した記事を執筆したことがありました。 Finaleの国内販売代理店契約が終了したため、残念ながらこの記事は今は読むことができませんが、それは指揮者から見て視認性の高い大きな小節番号専用の譜表を、同じく大きな拍子記号と共に用いることを特徴としていました。 この大きな小節番号専用の譜表とは、簡単に言うと、外側(上下)2本の譜表線だけを表示させた譜表の中央にフォントサイズを大きくした小節番号を配置するというものでした。 これらをDoricoで再現しようとした場合、大きい拍子記号についてはDoricoにはFinaleよりも遥かにフレキシブルで使い易い機能が搭載されており、その再現は簡単です。 しかし、この大きな小節番号専用の譜表については、DoricoにはFinaleのような譜表線を自由に引く機能がないため、私はこれまで長い間、その再現は不可能と思い込んでいました。...

tarokoike
13 時間前読了時間: 6分


演奏用の電子楽譜を管理し閲覧するためのアプリ、Newzik
楽譜の用途を考えると、楽譜作成ソフトウェアと電子楽譜リーダー・アプリケーション(以下、電子楽譜リーダー)は、楽譜使用の入口と出口の両極端に位置するツールと言えます。 これまでは楽譜作成ソフトウェアに関する記事を数多く書いて来ましたが、今回は電子楽譜リーダーについて書いてみようと思います。 一昔前は、iPadに電子楽譜リーダーをインストールして使用するというのは演奏現場で楽譜を見る方法としては一応アリだけど、演奏中にフリーズしたり強制終了したりする不安を考えると演奏現場は紙の楽譜が確実、という人が多数派だった気がします。 しかし今はいつの間にか、「iPad+電子楽譜リーダー」というセットは、プロの演奏現場でも当たり前になっているようです。 今回はそうした電子楽譜リーダーの中から、 電子楽譜リーダーとしては珍しくMusicXMLを扱うことが可能で 、楽譜作成ソフトウェアとの親和性が特に高いと考えられる、 Newzik という製品に注目してみます。 他製品との比較からみたNewzikの仕様 2014年にフランス・パリで創業したNewzik社により開発・

tarokoike
2025年12月19日読了時間: 7分


Doricoにおける各種フォントの扱い
一般に楽譜は、音部記号や臨時記号といったグリフ、タイトルや作曲者名などに用いるテキストなど、多くの記譜要素から成り立っています。 プロ仕様の楽譜作成ソフトウェアでは、それぞれの記譜要素は多様なフォントから選択することができます。 Finaleの場合、音楽フォントは「書類メニュー>記譜用フォントの指定」から設定し、その他のフォントの多くは「ファイル別オプション>フォント」で設定可能で、個別のテキストについては多くの場合、ダブルクリックすれば編集画面を経てフォント設定画面に行き着くことができました。 Doricoの場合、音楽フォントは「ライブラリーメニュー>音楽フォント」から設定します。その他のフォントはFinaleのようにダブルクリックで個別設定が可能なものもありますが、基本的にはライブラリーメニュー内の、「フォントスタイル」「パラグラフスタイル」「文字スタイル」という三つのダイアログで設定することになります。 今回の記事では、Doricoにおけるこれらのダイアログの違いや使い分けについて整理してみたいと思います。 【目次】 1. 音楽フォント 2

tarokoike
2025年11月4日読了時間: 8分


【開催報告】Steinberg Seminar「FinaleからDoricoへの完全乗り換え:その実際を、両製品の専門家が詳細解説」
Finale日本語版のサポート全面終了を受け、弊社ではDorico国内販売元である株式会社ヤマハミュージックジャパン様との共催で、Steinberg Seminar 「 FinaleからDoricoへの完全乗り換え:その実際を、両製品の専門家が詳細解説 」と題する セミナーを、2025年10月5日(日)にヤマハ銀座店にて開催いたしました。 本記事では、そのアーカイブ動画ダイジェスト版と、セミナー内でご紹介した関連情報のリンクをまとめておきます。 当日にご来場頂けなかった方々におかれましては、これらがFinaleの保存やDoricoへのスムーズな乗り換えのためのご参考となれば幸いです。 1.2025/10/5セミナーのアーカイブ動画ダイジェスト版 これは弊社が開催するDorico集中講座 ※ で毎回の終了後にご提供している復習用動画(視聴期限なし)と同じ仕様で、項目を目次検索できるようになっています。使い方の詳細は 弊社FAQページ 内の【集中講座を受講する】という項目をご覧下さい。 ※Dorico集中講座はFinaleユーザー様を対象に20

tarokoike
2025年10月10日読了時間: 3分


Steinberg Seminar「FinaleからDoricoへの完全乗り換え:その実際を、両製品の専門家が詳細解説」(無料、定員50名)
Finale日本語版のサポート全面終了 を受け、弊社ではDorico国内販売元である株式会社ヤマハミュージックジャパン様との共催で、標記のセミナーを10/5(日)の15:00よりヤマハ銀座店にて開催いたします。(無料、定員50名) ▼Steinberg...

tarokoike
2025年8月27日読了時間: 2分


Guitar ProやDoricoの機能を応用し、ギターのタッピング・ハーモニクスを究める
前回記事 では、DoricoやGuitar Proにはハーモニクス・ノードの位置を小数点を伴う正確な数値で表示する機能があること、ノードは2倍音だけでなく、3倍音や4倍音、あるいはそれ以上も表現できることについて触れました。...

tarokoike
2025年8月20日読了時間: 4分


Doricoで表現するギターのハーモニクス奏法
2024年3月に「 楽譜作成ソフトウェアにおけるギターのハーモニクス奏法の表現比較 」という記事を書きましたが、この時はFinaleが中心でDoricoのことはあまり書いていませんでしたので、今回はDorico Pro 6を中心に取り上げ、その機能をもう少し深掘りしてご紹介...

tarokoike
2025年8月6日読了時間: 5分


既存の和音からコード記号を生成する機能:Dorico vs. Sibelius
前回記事「 Doricoでコード記号から伴奏トラックを自動作成する方法 」の逆で、今回は既に入力された和音からコード記号を生成する機能に注目し、これについてDoricoとSibeliusで生成結果を比較してみます。 【目次】 1. コード記号を生成する機能...

tarokoike
2025年7月23日読了時間: 6分


Doricoでコード記号から伴奏トラックを自動作成する方法
Dorico Proには、コード記号から伴奏トラックを自動作成する「コード記号から音符を生成」という機能が、2022年11月発売のv4.3以降から搭載されています。 他製品をみると、Finale 2014以前には「Band-in-a-box...

tarokoike
2025年7月10日読了時間: 3分


SibeliusでFinale v27日本語版コードサフィックス・ライブラリを再現する
前回記事 では、Dorico Proがバージョン6になってようやくFinaleと同様にユーザー好みのコード記号ライブラリを無理のない作業量で作成できるようになったという話をしました。 乗り換え先にDoricoではなくSibeliusを選んだ方にとっては、ではSibelius...

tarokoike
2025年6月23日読了時間: 7分


Dorico Pro 6で可能になった、Finale並みのコード記号のカスタマイズ(後編)
主にDorico Pro 5以前のコード記号編集機能についてご紹介した 前回記事 の続きとして、今回の記事では、Dorico Pro 6にて新たに搭載された「コード記号のカーニングペアを編集」ダイアログと、大きく改善された「プロジェクトにおけるコード記号のデフォルトの外観」...

tarokoike
2025年6月4日読了時間: 14分


Dorico Pro 6で可能となった、Finale並みのコード記号のカスタマイズ(前編)
日本では2025年5月1日に発売となったDorico Pro 6では、多くの アップデート が加えられました。 コード記号関連では、隣接する2つの文字/記号間のカーニング(文字間の距離)を体系的に調整できるようになったことと、あるコード記号における文字/記号バランス等の編集...

tarokoike
2025年5月28日読了時間: 11分


Sibeliusに付属のPhotoScore Firstによるスキャン入力
Sibeliusには、楽譜スキャニング・ソフトウェアであるNeuratron PhotoScore & NotateMe Ultimateの機能簡略版であるPhotoScore & NotateMe First(以下、PhotoScore First)が搭載されています。 ...

tarokoike
2025年5月21日読了時間: 7分


Swingなどの音楽記号を簡単に入力できる音楽テキストフォント:MusGlyphsとMetrico
例えば、Swingフィールを示す以下のような音楽記号を楽譜上に入力する場合を考えてみます。 Finaleでは、発想記号の選択ダイアログボックスからプリセットの記号を選択することで、これは簡単に入力できました。 Sibeliusでも、「テキストタブ>スタイル>メトリックモジュ...

tarokoike
2025年5月15日読了時間: 3分


Sibeliusの使い方を学びたい方、Finaleからの乗り換えをご検討の方へ:Sibelius集中講座(Zoomオンライン)
【2025/8/22更新】 2期目となるSibelius集中講座2025年9月開講コース(Zoomオンライン)を、以下の日程で開催いたします。(開催時間は19:30-21:30です。) 〈講座のスケジュールと概要〉 基礎 I :(9/10...

tarokoike
2025年5月9日読了時間: 6分


手元のFinaleをなるべく長持ちさせるために:Finale日本語版サポートの完全終了を受けて
2024年8月末に開発元の MakeMusic社 より開発および販売の終了が告知されたFinaleですが、英語版については、ライセンス認証は当面継続するものの、2025年8月25日をもってテクニカル・サポートが終了となることが、既に昨年8月末の時点で「 Finale...

tarokoike
2025年4月28日読了時間: 13分


FinaleからDoricoにMusicXMLでファイルを移行させた際のページレイアウト崩れの修正方法
2024年夏のFinale日没問題の発生時点から話題として取り上げて来た、FinaleからDoricoへのMusicXMLファイルのインポート時のレイアウト崩れの件ですが、このたびその修正作業の一連の手順を整理し、6分間ほどの動画にまとめてみました。 ※...

tarokoike
2025年4月25日読了時間: 4分


通常操作では非表示にできない記号を非表示にする方法:段末の親切音部記号を事例に
楽譜作成ソフトウェアを使っていると、たまに特定の記号を非表示にしたいと思う場合があると思います。 例えば段末の、音部記号や調号、拍子記号などの親切記号がそれにあたります。これは通常は次の段頭に新しい記号が書かれるので、必須という訳ではありません。音符や休符が混雑している楽譜...

tarokoike
2025年4月7日読了時間: 4分


Dorico + NPPEの可能性:Doricoのキーエディターの柔軟性と、NPPEの豊かな演奏表現の組み合わせ
前回の記事 では、楽譜作成ソフトウェアにてオーケストラ曲を最高のプレイバックで聴くためのツールである NotePerformer Playback Engine (NPPE) をご紹介しました。 今回の記事では、この時に使用した楽譜作成ソフトウェアDoricoの方に注目し、...

tarokoike
2025年3月17日読了時間: 5分


オーケストラ曲を最高のプレイバックで聴く:NotePerformer Playback Engine (NPPE)
近頃の楽譜作成ソフトウェアはプレイバック機能が向上し、またサードパーティ製音源も充実しています。 これらを組み合わせることで、プロの作編曲家の間でもモックアップ (クライアントなどに聴かせる参考音源) をこれまでのようにMIDIファイルで書き出してDAWで仕上げるのではなく...

tarokoike
2025年3月11日読了時間: 8分
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