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楽譜作成から演奏現場まで:「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026」のNewzik+Doricoブースで見えたこと
今年のゴールデンウィークは、東京国際フォーラムで毎年開催される世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO」に行って来ました。 3日間のイベント期間中は、有料コンサート会場となる東京国際フォーラムを中心に、丸の内エリアの至る所で様々なコンサートが開催され、2025年度はエリア全体で268公演、来場者数は19.3万人!という、街ぐるみでの一大イベントです。 今回は、会場にて関係者にお会いしたり、出展社ブースにて見聞きしたことを踏まえつつ、電子楽譜リーダーの活用方法、「Doricoを買ったが使いこなせていない」といった以前からの課題にどのように対処すべきか、さらには音楽練習を支えるテクノロジーなどについて、いろいろと考えたことを書いてみたいと思います。 【目次】 1.黎明期の電子楽譜リーダー 2.新世代の電子楽譜リーダー、Newzikの強みは 3.DoricoとNewzikを連携させると何ができるか 4.音楽練習アプリケーションの発展 5.楽譜の作成、練習、演奏を支える音楽テクノロジー 3日目、5/5(火祝)の15:00ごろの東京国

tarokoike
5月6日読了時間: 14分


演奏用の電子楽譜を管理し閲覧するためのアプリ、Newzik
楽譜の用途を考えると、楽譜作成ソフトウェアと電子楽譜リーダー・アプリケーション(以下、電子楽譜リーダー)は、楽譜使用の入口と出口の両極端に位置するツールと言えます。 これまでは楽譜作成ソフトウェアに関する記事を数多く書いて来ましたが、今回は電子楽譜リーダーについて書いてみようと思います。 一昔前は、iPadに電子楽譜リーダーをインストールして使用するというのは演奏現場で楽譜を見る方法としては一応アリだけど、演奏中にフリーズしたり強制終了したりする不安を考えると演奏現場は紙の楽譜が確実、という人が多数派だった気がします。 しかし今はいつの間にか、「iPad+電子楽譜リーダー」というセットは、プロの演奏現場でも当たり前になっているようです。 今回はそうした電子楽譜リーダーの中から、 電子楽譜リーダーとしては珍しくMusicXMLを扱うことが可能で 、楽譜作成ソフトウェアとの親和性が特に高いと考えられる、 Newzik という製品に注目してみます。 他製品との比較からみたNewzikの仕様 2014年にフランス・パリで創業したNewzik社により開発・

tarokoike
2025年12月19日読了時間: 7分
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